キャリアカウンセリングを一人ひとりに届けるために、何が出来るでしょうか
みなさん、こんにちは。キャリアの木のふみです。
連日の猛暑・・・
夏って、こんなに暑かったっけ?と、毎年感じますが、
これは私の年齢のせいだけではないような・・・(^^;)
「地球」が生きにくくなると、人類の危機ですが、
生きにくい「社会」も、人類の危機ですよね・・・
誰もが「幸せ」になる権利があるはずなのですが・・・
最近のテレビドキュメンタリーでは、「生きにくさ」を感じている人々のことが連日報じられています。
「8050問題」「引きこもり」「就職氷河期世代」「働くママの苦悩」などなど・・・
行政も、地域自治体も、支援機関を設けながらも、なかなか行き届かず、セーフティネットからもれてしまっている方々がいる現状。
先日は「訪問介護」に行った先に「8050問題」があり、50代の引きこもりの方がいることが分かっていながら、繋ぐ機関がないという理由で、放置されているという現状を知りました。
横の繋がり、ネットワークが、行政と民間で上手く機能していないのです。
そんな時、8月2日にキャリアコンサルタントの勉強会で、引きこもりの若者を支援する活動をしているNPO法人の方のお話を伺いました。
谷口仁史(2015年8月31日放送)| これまでの放送 | NHK プロフェッショナル 仕事の流儀
一つのNPO法人が、行政や民間団体を巻き込み、あらゆる面から支援できる体制を作っていること。
また「アウトリーチ」と言って、対象者を「待つ」のではなく「出向いていく」からこそ、本当に必要な人に、支援が届けられるのだということ。
自分に出来ることは何か。
今、キャリアカウンセリングを必要としている方に、どうすれば、届けられるのか。
そして、その方を支援するネットワークをどう構築していけば良いのか。
改めて、「キャリアの木」として、「動いていく方向性」の大きなヒントを得たように感じています。